間口が狭く奥行きがあり、三方に住宅が近接している都市部の敷地。北側に中庭を設けることで、隣地と密接した北側の個室にも、光と風をとりいれています。中庭を介して、常に家族の気配を感じることができ、プライベート空間が孤立しないようなプランとしました。外部空間と建物ボリュームをバーコード状(交互)に配置することで採光と通風を有効にし、空間に広がりを与えています。前面テラスは道路からのバッファーに、中央のテラスはユーティリティとして、中庭は浴室に露天風呂効果を与えるなど、それぞれの外部空間がそれぞれに機能しています。
所在地 | 東京都品川区北品川 |
用途 | 専用住宅 |
敷地面積 | 99.66㎡ (30.14坪) |
建築面積 | 59.70㎡ (18.05坪) |
延床面積 | 124.24㎡ (37.58坪) |
構造 | 鉄骨造 |
階数 | 地上2階+PH |
施工 | 株式会社 関内工務店 |